チームが設立以来一貫しているのは「野球を楽しむということ」。多くの野球少年が小学生のときにはじめて野球と出会います。そのときにいかに充実した楽しいひと時を過ごしたかによってその後の野球人生が大きく変わってきます。プロ野球、大リーグの選手もそうであるし、アマチュアで何歳になっても野球を楽しんでいる多くの人も同様です(シャークスの監督、コーチたちももちろん)。逆につらいだけだったり、自分の成長を感じられないような野球をやらされていたり、非科学的な練習方法で故障をしたりすると好きにならないどころか野球を恨むことさえあるでしょう。
さて、では「楽しむ」とは何でしょうか? これは単に「愉快だ」「面白い」ということではありません。スポーツを経験した多くの方が感じでいるように「困難な相手に勝利する」ことです。勝利のために地道に努力や我慢をしてそれが叶ったときの鳥肌の立つような感動(快感)を味わうことがスポーツの楽しさだといえます。困難な相手が全国レベルのときもあれば、地域レベルのチームのときもありますが、目の前の壁に立ち向かっていくことが子どもたちを強く成長させてくれます。
荒川ジュニアシャークスでは、目標に向かって努力をすること、先輩・後輩・仲間との友情、親子の愛情など通じて6年生までに心身ともに大きく成長してもらうこと、そして生涯野球を好きでいてもらえるようになることを目指しています。 |