Ｑ.全くの初心者でキャッチボールもできないのですが大丈夫でしょうか？

Ａ. 大丈夫です！　先輩たちのなかには運動が得意ではなかったのに徐々に上達して4番を打つようになった子もいます。その秘訣は「休まずに熱心に練習していた」ことです。最初から上手くできる子なんかいません。一生懸命に練習すれば必ず上手になりますよ。

Ｑ.女の子も入れますか？

Ａ. もちろん入団可能です。ボーイズリーグという名称ですが、小学生は女子も登録可能で、公式試合にも出場できます。女子はソフトボールが一般的ですが、国内には高校、大学、社会人のチームがあり、世界でも米国を中心にカナダ、オーストラリア、そして香港、中華台北などが盛んです。2001年からはワールドカップも開催されています。

Ｑ.子どもは小学1年生ですが、早すぎないでしょうか？

Ａ. 野球の試合開始は何と言うかご存知ですよね。　「プレイボール！」　 そうです、「ボールで遊ぼう！」という意味です。野球は遊びの一つです。それもどんな年齢でも楽しめる遊びです。1歳や2歳でもプラスチックのバットとボールで楽しんでいるお子さんもいますし、70を過ぎても現役で楽しんでいる方もいる。野球はそんなすばらしいスポーツです。
もちろん練習の中では、お子さんの発達段階に応じた指導をしますので1年生から無理をさせるということはありません。ボールについても3年生以下は硬式球を使わず、Tボール用のやわらかめのボールを使用しています。

Ｑ.小さい時から硬式だと肘や肩の故障が心配です。

Ａ. 肘や肩を故障するのはボールの問題ではなく、ウォーミングアップが十分ではないとか、悪い投球フォーム、投げ過ぎなどが原因です。つまり、これらの原因があれば軟式球でも起こりうることです。チームでは、毎回十分なウォーミングアップをするとともに、初心者にはまず正しい投げ方から指導からはじめています。また、投球過多にならないように注意し、練習・試合後のアイシング指導もしています。ボーイズリーグにおいては、故障の危険を減らすために変化球は禁止されており、試合での投球数も制限されています。

Ｑ.遠隔地に行く場合もありますか？

Ａ.通常の練習は、こちらのいずれかのグラウンドが主ですが、グラウンドが取れず他県のグラウンドを使用するとき、練習試合、公式試合などでは遠隔地のグラウンドへ移動します。移動は保護者の方にご協力いただき自動車に乗り合っています。

Ｑ.家の用事や学校行事の時はどうすればいいですか？

Ａ. 学校行事は優先してください。4年生以上は原則として全員参加です。野球というチームスポーツは1人欠けただけでもチーム練習はできません。特に試合前練習日、試合日は家の用事はずすようにお願いをしています。

Ｑ.昼食はどのようにしていますか？

Ａ. 各自お弁当を持参していただきます。試合の日は昼食の時間が限られる場合もありますので、手軽にすぐ食べられるようおにぎりをご用意いただいています。また、コンビニのお弁当を活用している方もいらっしゃいます。冬場はカップスープなどとお湯を持参して昼食でほっと一息暖をとっている方も多いようです。

Ｑ.費用はどれくらいかかりますか？

Ａ. 用具類を揃えてしまえば、月の会費と合宿の参加費（15,000円前後）くらいです。用具のうちグローブ、バットは軟式用に比べて高くグローブ、バットとも2万円前後しますが、衣類をはじめそれらの用具類もチーム内で融通しあったり、安く買える情報を持っている保護者の方がいたりするので、みなさんあまりコストをかけずに手に入れているようです。あとは子どもを連れてバッティングセンターに行ったり、プロ野球観戦、野球のマンガ本、野球がテーマの映画を見に行ったりする費用など、場合によっては間接経費も発生してきます。（笑）

Ｑ.保護者の参加はどのくらい必要ですか？

Ａ. 毎回の練習で2名のグラウンド当番をお願いしています。当番の方には選手の飲み物やケガなどをした際のケアしていただいています。小さい弟妹を連れてきて遊ばせておくことも可能ですし、ご両親がお忙しく祖父母の方が当番に来られている方もいらっしゃいます。

また、公式試合ではチームから5名程度のお手伝い（お茶、得点、放送など）が必要になりますので、6年生の保護者の方を中心にお願いしています。その他、5・6年の保護者の方を中心に会計、被服係などのチームの役員をお願いしています。

任意参加ですが、小学部と中学部のお父さんによる「おやじの会」を作っています。活動は3ヶ月に1度の懇親会（飲み会）とともに毎月1,000円の会費を徴収し、集まった会費でチームに必要な資機材等の購入費に充てています。今までピッチングマシーン、テント、ストーブなどを購入してきました。